サイズ ：長・約18.2ｃｍ 付属品：共箱、紙箱（茶筅は付きません）発送 ：宅急便コンパクトの予定
です。竹のワレなどはありませんが、箱にシミが出ています。
大徳寺9代管長で裏千家15世鵬雲斎玄室大宗匠の参禅の師であります後藤瑞巌老師のお茶杓です。
有馬山型の折撓めの茶杓です。大徳寺型とも聞きますので、大徳寺ゆかりのお茶杓ではこの型が特に人気があるものと思います。銘の「高砂」ですが、おめでたい、お正月、相生の松、長寿、夫婦愛など良いイメージの銘です。私は「高砂」と聞くと、ほんわかした仲睦まじい老夫婦を想像します。実際の所、そのような夫婦が多いのか少ないのか知る由もないのですが、世の中そのようであって欲しいと切に願う所であります。
茶杓の筒底に小さな印があります。下削りの作者と思いますが詳細はわかりません。「宗玄」とかすかに見えますが、だとすれば黒田宗玄（12代黒田 正玄娘婿）かと思われます。他に箱などにサイン等は見当たりません。
発送は宅急便コンパクトを予定しています。費用はこちらの負担です。どうぞよろしくお願いいたします。