ご覧いただき有難うございます。

ヴィンテージ ですが、とても綺麗な
1960年代、シャルロット・ペリアンが建築設計を担当した、フランスのサヴォア地方のスキーリゾート“Les Arcs” の
アルク駅で採用されていた椅子、通称“Les Arcs Chair”(レザルク チェア) です。
イタリアの家具メーカーにて製作された当時のオリジナルとはリベット留め部分に違いが見られますので、
仕様変更されたもの、もしくは後年製造されたものと思われます。
ハンモックのような独特な構造が特徴的で、ブラック塗装のスチールパイプフレームにブラウンの本革シートが
リベット留めされており、異素材の組み合わせがクールかつ上品な印象です。
シート部分に使用感やキズ、色ムラや糸のほつれ、留め金にサビや欠け、フレーム部分には塗装の傷みや剥がれ、
キズやサビなどが見られますが全体的にはきれいな印象です。
革に伸びがあるため座ると太腿にフレームがあたりますが、構造的な問題はありません。
画像にてシャルロット・ペリアンの審美眼によってセレクトされた、たいへん美しい佇まいの椅子です。

サイズ：幅570、奥行き600、高さ865、座面高さ440

拘りが強く、おしゃれで知識のある方にお譲りしたく思います。

ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。