小樽窯　白勢陶園 　3代目　白勢栄一 　　古代文大皿・飾り皿　　　共箱 　サイズ　 　　　径　35㎝　高さ　７㎝ 大変希少な器です。 父が北海道の名士の方からいただき、 飾る場所もなく、共箱入れたままで経年保管しておりました。 別世帯に運ぶため整理していた際に共布は紛失しておりますが、ワレ、カケ、傷などもない名品でございます。 共箱の横に経年保管による汚れがございました。 小樽窯は現在では閉窯してしまい、希少な陶磁器となりましたが、古代文・アイヌ絵文字の入った作品は北海道の歴史美術館にも保管される名品です。 我が家に眠らせておくこともしのばれますので、ご興味のある方にご活用いただきたく出品いたします。 かなり大きく、ずっしりとした重量感もございます。 丁寧にお支度させていただきたいと思います。 ☆☆☆☆☆ 緑玉織部の透明感ある青緑色の釉薬を特徴とする小樽焼。 道内最古の小樽窯、３代目 白勢栄一 が小樽窯という名で作った白勢焼は、地元の粘土と本州や自分で改良した上薬を使ったものです。 様々な賞を受賞し緑色の織部の作品が有名で、 その後、油適・辰砂を完成させ、古代絵文字や文字をモチーフとして作品を作る。 昭和64年(1989)年 に77歳で没した一大陶芸家です。